2010年12月02日

美味しいお酒とは♪





今回の余市に大満足黒ハートし、

普通のオフィシャルのスタンダードを飲んでみたくなりました。

「らしい」の話になるかもしれませんが、

その蒸留所のスタンダードなり、

一般に出回っている味を知っておかなくては、

その蒸留所の共通項的な味、

コアの部分もわからないだろうと。



余市12年.jpg
余市12年



12年を飲む。

美味しい揺れるハート

あの5本の後なのに美味しい揺れるハート

加水タイプなのに美味しい揺れるハート

スタンダードって、やっぱりよく考えて作られていますね。

特にジャパニーズは、繊細に作られている気がします。




新潮社「ジャパニーズウイスキー」

輿水精一さんと脳科学者茂木健一郎さんの対談に、印象深い話がありました。




輿水「でき得る限り、人の手をかけ、技術と智恵を積み上げていく。

   そこにジャバニーズウイスキーづくりの特徴を見ることができるでしょう」

茂木「一方、スコットランドのウイスキーづくりの現場は、よくも悪くも自然体。

   風土の底力に負うところが大きい、という印象を受けました」



ジャパニーズウイスキー.jpg
新潮社「ジャパニーズウイスキー」



マスター
「家飲みは、やっぱりコストパフォーマンス大事だよね」

iku「そうだよね。私はサントリー角。

   ま、家飲みは、私だったら、5000円代までだね」




とすると、余市12年は、家飲み大合格でするんるん

むしろ、もったいないくらい。

山崎の12年スタンダードも然り。




マスター「お酒の味は、だれとどこで飲むかが一番大事。

     嫌な上司と飲むと、どんないいお酒でも美味しくない。

     好きな女の子と飲むと、どんな安いお酒でも美味しい。

     銘柄なんて、その次なんだよね」




確かに!深いなあ〜。




ご飯だって、好きな人と食べるのは美味しいるんるん

美味しいかどうかは、客観的・物理的な指標ではなく、

感情に左右されるとても主観的なものかもしれません。

テイスティングして、

その味を客観的に伝える「共通語」を探すのが大切な一方で、

どんなものをも「美味しい揺れるハート」と感じる柔軟な感受性も大切かもるんるん




それにしても、今回のマスターは、意味深なトーク炸裂ですね(笑)るんるん

ふふふ揺れるハート







美味しいお酒.jpg















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2010年11月26日

10月24日コニサーズクラブ3




余市B 〜味の好み〜




今回の5本はどれも本当によかったで〜するんるん

前回のトミントールような物足りなさを感じることはありませんでした(笑)。

前回は、5人のアイドル歌手、見た目はかわいいけれど、

実力伴ってないよね〜、タイプ、

(とはいえ、スペックを考えると熟女グループなんですがね(笑))、

今回は人気も実力もあります〜、ってタイプ。

この中でどれがいいかっていうのは、

「嵐」の中で松潤がいいか、櫻井クンがいいか、みたいな議論でしょう(笑)。



余市4.5.bmp
4-OFFICIAL cask no.129445 1991-2008 17年 63.0%
5-OFFICIAL cask no.126451 1989-2008 19年 63.0%



私は,香りは5番、味は4番が好きでした。

最後まで甘いフルーツが持続する5番の香りは、本当に幸せを運んでくれましたるんるん

1番はピートとフルーツがよい感じるんるん

これはバーボン樽でするんるん



SMWS116.6.jpg
1-SMWS 116.6 1987-2006 18年 54.1%



そういえば、同じソサエティの116.12,美味しかったるんるん

桃の缶詰めにスモークがすごく調和している。

このレポートはこちらるんるん

そうそう,116.12は,以前のモルト会で出されたそうですねるんるん



116.12.bmp
SMWS 116.12 1986-2007 21年 54.2%



2番は最もオーソドックスかもしれないけれど、最も安心して飲めるるんるん

バッティッドは,人の手が加わっているよさがあるるんるん

まとまっていますよね〜〜〜るんるん

3番もよいよ〜。

でも4番や5番と比べると、私には後者の印象がよく、

よく似た3本(3番,4番,5番)の中ではあまり印象に残りませんでした。



余市2.3.bmp
2-OFFICIAL 1988-2008 20年 55.0%
3-OFFICIAL cask no.112788 1987-2009 22年 58.0%



iku「今回の皆の反応は?」

マスター「みんな印象よかったようだよ。5番は人気があったね。

2番はシェリーが気になるって言っていたかな」

iku「ここのメンバーの人達、シェリーの苦手な人が多いんだっけ?」

マスター「超おいしいのはいいんだけどね(笑)。

僕があんまり好きでないからかも(笑)」




なるほど! 味の好みって、なんとなくマスターに似てくるって、

私も思っていた所でした。

マスターがボトルを選び、お客さんが選ぶ。

そうすると、なんとなく同じような所に行き着くんだよね、とマスター。




とすると、モルト会の良さって、

自分のカテゴリー以外の物を飲めることじゃない?

それによって、自分の許容範囲が広がり、

未知の物に出会えるるんるん 素敵だよねるんるん

そしてまた、「知の不幸」へと突入するのでした(笑)揺れるハート











s-SB195.jpg


















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2010年11月25日

10月24日コニサーズクラブ2




余市A 〜新樽〜




今回,どれも香りが凄くよいのでするんるん

1番はスモーク,ピートを感じますが,

その後リンゴや洋ナシのようなフルーツを感じます。

2番はシェリー。

3番は一番強くシェリーを感じました。

4番はシェリーにフルーツが勝る。あっさりフルーツ。

5番は濃厚フルーツ。

今日はシェリー系?と思い,マスターに聞くも,

「うんそうだよ」という返事がないところを見ると,

シェリーではないのだ。がび〜ん!

でも,色も濃くて,シェリーっぽいんだけどな〜〜。



余市.jpg
1-SMWS 116.6 1987-2006 54.1%
2-OFFICIAL 1988-2008 20年 55.0%
3-OFFICIAL cask no.112788 1987-2009 22年 58.0%
4-OFFICIAL cask no.129445 1991-2008 17年 63.0%
5-OFFICIAL cask no.126451 1989-2008 19年 63.0%
山崎白秋氏コニサーズクラブレポート



「3番,4番,5番は,新樽なんだよね」と。

またまたがび〜〜〜ん!同じことを2度やってしまった!

マルスのときも同じだったよ。

色が濃く,香りもシェリーかと思いきや,実は新樽だった!

新樽をシェリーと間違えるのが私の癖か!

しかし,バーボンでもあるまいし,

なんで新樽使うんだ?




iku「いつも新樽をシェリーと間違えてしまうんだけど,

   シェリーっぽさを出すために新樽使うってことあるのかな?」

マスター「2番が余市らしい余市だと考えればよいと思うんだけど,

     シェリーを感じるから,ikuちゃんの仮説もあり得るかも」




シェリー樽は不足していると聞く。

ということは,シェリー樽はコストがかかる。

ただでさえ高いシェリー樽なのに,

硫化水素がたくさん出る樽を売りつけられてはたまったものではない。

もし,新樽でシェリーもどきを出せるのであるなら,

新樽の方が危険を冒さずにすむ。




な〜んて妄想(笑)を,二人で考えましたが,いかがなもんでしょうか?

確かめる術はないのですが,まずはニッカのHPを見てみよう!



http://www.nikka.com/reason/story/story02.html

http://www.nikka.com/reason/story/story04.html



樽.bmp
ニッカHPより



ではここからお勉強タイムるんるん

ニッカはあんまり飲んでないのです〜〜〜。




まずは,ポットスチルと加熱方式。

余市は,重厚でコクのある力強いモルトを作るため,

ポットスチルはストレートヘッド型。

上部のラインアームは下向き。

そして石炭直火蒸溜。

宮城峡蒸溜所は,華やかで軽やかなモルトを作るため,

ポットスチルはバルジ型(ボール型)。

上部のラインアームは上向き。

そして蒸気間接蒸溜。



余市ポットスティル.jpg
余市ポットスチィル



余市は,重厚で力強いモルトなんだ!

私が「重い」と感じたのは,あながち間違っていなかったのね(笑)。

よしよしるんるん



pot.bmp
ニッカHPより



そして問題の樽るんるん

いろいろな樽を使いわけているのね〜〜〜るんるん

新樽は色が濃い→シェリーと似ている。

新樽は渋みが出る→硫黄が出ちゃうシェリーなら,似ているるんるん

新樽は焼き具合が多く,焦げ臭い感じがする

   →濃厚なシェリーに同じことを感じることがあるるんるん




お〜〜〜,それ故,初心者の私には,新樽がシェリーのように感じられたのですねるんるん



余市1988.jpg
2-OFFICIAL 1988-2008 20年 55.0%



余市らしい余市と考えてよいという2番,調べてみると,

新樽(ライトピート),新樽(ヘビーピート),シェリー,バーボン,リフィルドの

5種類の原酒をバッティッドしていることがわかりました。



余市1988b.jpg



力強い濃厚な余市の原酒,

これを新樽に長期熟成させることによって,

荒々しい角をとり,熟女のような丸みを帯びた味わいになるのでしょうかね揺れるハート



余市12年.jpg
余市12年



ちなみに,あとで余市12年 45% をいただきました。

この5種類を飲んだ後,かつ,45%でしたが,

十分堪能できました。美味しいるんるん

きっとこれも,いろいろな樽の原酒を使い,

余市らしい力強さをキープし,

重厚なコクが出るよう工夫されているのでしょうねるんるん









ニッカウィスキー.jpg
余市蒸留所 














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2010年11月22日

10月24日コニサーズクラブ1




余市@ 〜「重い」感覚〜




知らない間に恒例になってしまったシングルモルト会(笑)。

一人(シングル)モルト会の意味です(笑)。

「シングルモルト」の会,という意味ではありません(笑)るんるん




本当は別の日にした方がよいとわかっていたのですが,

この所忙しく,どうしてでも日曜日に行っておきたいと,

やや強行突破でした。

というのも,モルト会に来る前に,職場の送別会があり,

ちょっとたくさん食べてしまったのです。

アルコールも食べるのも控えたつもりだったのですが,

たまたま横にいた大食漢がもりもり食べており(笑),

私も知らず知らずのうち食べていました。

飲むのも食べるのも,量はこなせる方なので(笑),

なんとかなるかな,と思ったのですが,

予想外の反応が…。




飲むとウイスキーが重く感じる。

くどい感じといいますか。

初めて飲め干せないかも,と思ってしまいました。

しかし,飲み始めたときは,食べたせいだとは気づかず,

ウイスキーのせいにしていました。




iku「今日のモルト,重い感じがするけれど,なんでだろう?

   くどい系ばっかりだよね」

マスター「アルコール度数のせいかな。今日はみんな高いよ」



余市.jpg
1-SMWS 116.6 1987-2006 54.1%
2-OFFICIAL 1988-2008 20年 55.0%
3-OFFICIAL cask no.112788 1987-2009 22年 58.0%
4-OFFICIAL cask no.129445 1991-2008 17年 63.0%
5-OFFICIAL cask no.126451 1989-2008 19年 63.0%
山崎白秋氏コニサーズクラブレポート



1番54.1%,2番55%,3番58%,4番63%,5番63%。

確かに…。

とはいえ,アルコール度数の高いモルトは飲み慣れているはず。

あれ〜〜〜?と思っていると,




マスター「ご飯食べてきた?」

iku「うん,ちょっといつもより多めかも」

マスター「じゃ,そのせいだね。

     この間,友達と飲みに行ったとき,その前にご飯食べたのよ。

     量が飲めないからびっくりした」



余市.bmp
1-SMWS 116.6 1987-2006 54.1%



いや〜,こんなに顕著だとはびっくりしました。

ビールを飲みすぎると,ビール腹になって,

これ以上飲めない,ってのは経験しますが(笑),

ウイスキーは量そのものは少ないんだから,

普通に飲めると思っていました。

ショックだったのは,量が飲める・飲めないではなく,

味の印象が変わってしまうこと。

これでは全くウイスキーに失礼です。



余市2.bmp
2-OFFICIAL 1988-2008 20年 55.0%



しばらく休憩し,

私の胃腸に「早く消化してねるんるん」とお願いし(笑),

出すものは出し(笑),

体調が整ったところで,再挑戦。

はい,全く違う感覚になりましたるんるん

確かに濃厚なものもありましたが,

普通に飲める感じになりました。



余市3.bmp
3-OFFICIAL cask no.112788 1987-2009 22年 58.0%



このモルト会,普通は5時からです。

これは,お腹が空きすぎもせず,満腹でもない,

そういう時間を設定してくださっています。

最初にモルト会に出席したとき,

「3時頃に軽くうどんでも食べるくらいがちょうどいいね」と言われました。

はい,本当にその通りです。

深く反省です。

本当に初めての感覚だったので,本当に食べ過ぎたのだと思います(笑)。



余市4.bmp
4-OFFICIAL cask no.129445 1991-2008 17年 63.0%



ここでマスターが名言をるんるん

「自分が変わると,

相手は全然変わっていないのに,相手の印象が変わる。

男もウイスキーも同じでしょるんるん



余市5.bmp
5-OFFICIAL cask no.126451 1989-2008 19年 63.0%



深いですね。

「変わる」って,実は結構エネルギーがいる。

たいへんなことなんです。

だから,自分は変わらないで,人を変えようとする。

「あなたがもっと優しくしてくれたら,私も優しくなれるのよ」みたいに。

相手に対する文句は,自分に向けられていることが多い。

相手に優しくしてもらいたいときって,

実は自分が相手に優しくしていないとき。

だから,自分から先に相手に優しくしてあげれば,

当然,相手も優しくしてくれるのです揺れるハート




そして,もしそうできていたら,

あんな大失恋は経験しなくて済んだはず…。




「重い感じ」だったのは,モルトではなく,

自分のお腹でした(笑)。

自分のお腹がすっきりするにつれ,

モルトの印象もすっきりしてきましたるんるん









yoitii.bmp











posted by standbar at 19:37| 余市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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