2014年01月15日

11月24日コニサーズクラブ4



「ラベルの絵はこんな風にして」




ラベルの絵はこんな風にして決めるのでしょうか…?




マリア様の絵を探しながら,ふと考えたことがありました。

ラベルの絵って,こんな風にして選ばれているのかな,って。




確かにモルトを飲むと,そこからイメージが膨らむのです。

今までもモルトを男性に喩えたり,女性に喩えたりしてきました。

私のイメージは,頭の中にはしっかりあるのですが,

残念ながらそれを絵に描く才能がなく,自分で絵を描くことはしませんでした。

しかし,今回こうして宗教画の中から選ぶと,

(前は土偶から選びましたねるんるん)

すっごく時間がかかるんですよ(笑)。

自分のイメージの絵にピタっとくるものがすぐには見つからず,

それに一番近いものを何度も何度も選び直していくのです。

何故,こんなアホなことを真剣にやっているのだろう,と思う自分と,

妥協を許したくない自分がいて(笑),

結局,後者の自分が勝つわけでするんるん




ここからは空想の世界です。

「股裂けカリラ」を例に挙げて考えてみましょう。

モリソン&マッカイ社が,新しいシリーズで4本出すことにしました。

カリラ,トマーチン,キャパドニック,アベラワーです。

この4本を味見して,

これを世界7不思議の画像で喩えてみなさい,というお題が出たとする。

イメージの世界ですから,どれを何に喩えるか,その根拠も自由ですが,

おそらく,お題を解いている方は真剣です。




Agencyのシリーズでも同じように考えられますね。

例えば,恐竜シリーズを作るとする。

そのシリーズで出したいカスクが決まる。

そして,味見をしながら,この風味がどの恐竜に喩えられるか考える。




もしかしてそんなふうにラベルを決めているなら,

私がモルトを土偶に喩えたり,宗教画に喩えたりするのと,

全く同じではなかろうかと。

私が喩えた土偶なりマリア像だって,

そのボトルのラベルになる可能性があるのではなかろうかと(笑)。




当の本人は無茶苦茶真剣なんですが,

別の人から見たら,

なんでモルトが恐竜になるんだ!と同じ感じで,

なんでモルトが土偶になるんだ!

マリア像になるんだ!

何考えているんだ!と,私以外の誰かがブログに書きそうですよね(笑)。

そう思うと,ラベルが派手だのなんだのって言えないよね,って,

思えてきたわけでするんるん




最近の目立つラベルと言えば,

東京のBar Caol Ilaさんの10周年記念ボトル。

もちろん,カリラちゃんるんるんですが,

ポッティチェッリの「プリマヴェーラ」が描かれています。

それこそ,カリラとプリマヴェーラにどんな関係があるんだ!

って言うこともできますが,

きっと何かの象徴としてこの絵を選ばれたのだろうな,と,

その深い意図を考えた方が楽しいな,と思えるようになりました。




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カリラファンの私ですから,数回お邪魔したことがありますし,

店主の小林さんともいろいろお話しているので,

何かを感じるのかもしれませんがねるんるん




やはり,ラベルには,我々が想像できないような,

何か深い意味が込められているように思いまするんるん

少なくとも,そう思った方が,

モルトを飲んでいて楽しいですからるんるん











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グレンモール蒸留所跡



















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2014年01月11日

11月24日コニサーズクラブ3



Glen MhorB 〜Rare MaltとRarest of the Rare〜




No.1がRare Malt,

No.3がダンカン・テイラーのRarest of the Rareとわかり,

なんだか妙に納得してしまいました。




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1-UD RARE MALT 1976-2004 28年 51.9%
3-DUNCAN TAYLOR 1975-2005 29年 52.8%




Rare Maltシリーズは,絶対はずさないからね,

と,マスターは言います。

UDのシリーズとしては,「花と動物」シリーズ,

そしてこのRare Maltシリーズ,

どちらも今はなかなか手に入りません。

どちらも飲んだものは少ないですが,

自分の経験の中では,はずれはないですね。

私が「完璧」と思ったはずです。




そしてNo.3。

私が「檀蜜」と評した1本(笑)。

このど派手な演出は,まさにダンカン・テイラーらしく,うっとりします。

思わず拍手を送りたくなりますね。

私は,自分の好みとしては,聖母マリアに喩えた2本なのですが,

マグダラのマリアに喩えた3本も,本当に美味しかった。

No.3にアイスクリームをフロートしたら,

大人のスイーツになります!絶対に!!

(これはやっぱり飲兵衛の発想でしょうかね…)




Rare Maltのこのボトル,

レアなボトルだというのに,まだネットで売っているらしい。

しかも比較的リーズナブルな値段で。

って,モルト会で言ったら,

みんな一斉にスマホで調べ始めたんだけどね,とマスター。

まだ買えるのなら,私もこれは是非ほしいと思い,

スマホで探すも売り切ればかり…。




「なんだか買えないんだけど…」

「僕,探してあげようか?」




マスターの検索虚しく,すべて売り切れていました。

犯人はモルト会のメンバーに違いありません(笑)。

だいたい目星はついています(笑)。




Rare MaltとRarest of the Rare

どちらもRareがついていますが,

Glen Mhorそのものもビッグネームではなく,Rareなイメージの蒸留所です。

それにもかかわらず,こんなに美味しい5本が揃ったなんて,

これこそ本当に,Rarest of the Rareってところですね♪











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2014年01月10日

11月24日コニサーズクラブ2



Glen MhorA 〜5本をマリア様に喩えると〜




純粋で完璧なイメージ…,

それはもう,聖母マリア様しかおられません。

No.1はこれです。

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「無原罰の御宿り」バルトロメ・エステバン・ムリーリョ




そうすると,No.2はマリア様が天に昇られたイメージでしょうか。

天に召されるときとは,いちばん輝いておられるのです。

地上での命を終え,永遠の命を手に入れられるのですから。

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「聖母被昇天」パルマ・イル・ヴェッキオ




「檀蜜」は,元娼婦「マグダラのマリア」でいかがでしょうか。

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「洞窟のマグダラのマリア」ジュール・ジョゼフ・ルフェーブル




No.4は,改悛しているのがよくわかるマグダラのマリアでいかがでしょう。

影のある女性に描かれています。

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「燃える炎のあるマグダラのマリア」ジョルジョ・ド・ラ・トゥール




No.5

ここまできたら,これもマリア様でないといけませんね(笑)。

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「マグダラのマリア」レオナルド・ダ・ヴィンチ











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1-UD RARE MALT 1976-2004 28年 51.9%
2-CELEBRATION OB THE CASK 1982-2010 28年 52.0%
3-DUNCAN TAYLOR 1975-2005 29年 52.8%
4-SWMS 57.13 1981-2003 21年 62.5%
5-G&M 1978 62.6%
山崎白秋氏コニサーズクラブレポート


















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2014年01月09日

11月24日コニサーズクラブ1



Glen Mhor@ 〜グレン・モールってこんなに美味しいんでしたっけ?〜




今日も仕事を終えてスタンドバーに着いたのは10時半…。

さすがに今回は,だれもメンバーは残っていませんでした。




今日は15周年記念日るんるんですから,期待が膨らみまするんるん

さて運ばれてきた5杯,いい香り〜〜〜〜〜。

どれも本当にいいでするんるん

香りの感想をメモしなくっちゃ!

比較的よく似た香りの方向性で,

その差をメモしようとしていたのですが,

「面倒くさい! 飲んじゃえ!!」

と,飲んでみました。

凄くいい〜〜〜〜〜〜〜〜揺れるハート

さすが,15周年記念日るんるん




今日は本当に感動的にいいんです。

香りの割りに味が…,とか,

ま,悪くはないよね,って感じだよね,とか,

そんなのではなく,積極的にいいのです!

何なんだ! 今日の5本,凄いぞ!!!




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1-UD RARE MALT 1976-2004 28年 51.9%




凄い5本の中でも,No.1は特に凄い!と,直感的に思いました。

the完璧。the清純。

非の打ち所がないとは,このことです。

何か隠し味的なものによって,全体のバランスがよくなっているとか,

その類ではなく,直球で美味しい。

混じり気のない美味しさなのです。

だから,完璧であり清純なんです。

これにはびっくりしました。




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3-DUNCAN TAYLOR 1975-2005 29年 52.8%




そしてNo.3。

これは飲んだ瞬間に「檀蜜」をイメージしました(笑)。

はい,セクシータレントの檀蜜です。

とにかく「蜜」って感じがピッタリのモルトなんです。

甘さが際立ち,かつ濃厚。

それがちょっとエロチックるんるん

それはもう,田原総一郎さんも会って興奮して鼻血を出したという,

「檀蜜」しかあり得ません(笑)。




今回は,No.3に限らず,甘さが際立っていました。

私はそれほどチェイサーを飲まないのですが,

この日はチェイサーがないと口の中が甘くって甘くって…で,

こんなにチェイサーを飲んだのは,モルト会初めてです!




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2-CELEBRATION OB THE CASK 1982-2010 28年 52.0%
4-SWMS 57.13 1981-2003 21年 62.5%




No.2とNo.4は,どちらもちょっとひねた味があるのですが,

そこが魅力的です。

No.2はひねた味が最終的に昇華して,美味しさに変化する。

No.4は,甘みの下に,苦味がチラチラ見え,

今は幸せなんだけれど,実は暗い過去があるの,的な女性かな(笑)。




こういう第一印象をどう表現したらいいんだろう…,

檀蜜さんが出てきたから,女優に喩えるのがよいのかな。

でも,どうしてもNo.1の清純なイメージの女優が浮かばない…。

清純で完璧なイメージといったら,

もうあの方しかおられません…。  







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1-UD RARE MALT 1976-2004 28年 51.9%
2-CELEBRATION OB THE CASK 1982-2010 28年 52.0%
3-DUNCAN TAYLOR 1975-2005 29年 52.8%
4-SWMS 57.13 1981-2003 21年 62.5%
5-G&M 1978 62.6%
山崎白秋氏コニサーズクラブレポート




















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