MiltonduffA 〜ラベルを見ても変わらぬ評価・・・〜
はい,今回責任をとらなくてはならないのは,
No.3のOMCと,No.4のディメンジョンシリーズの2本でしょう。
普通,ラベルを見て飲みなおすと,
それなりに美味しく感じたりするものですが,
今回は,ラベルを見て飲んでも印象は変わりませんでした。

3-OMC 1990-2011 21年 50.0%
4-DUNCAN TAYLOR 1981-2012 30年 53.6%
OMC,香りは甘さ控え目で上品に思えましたが,
味は塩っぽく,若い勢いがあるだけ,とでも言いましょうか・・・。
ディメンジョンシリーズはたいへん甘いのですが,
甘過ぎてしまい,べたつくんですよ・・・。
どちらも期待が大きいだけに,残念度数がピークとなりました。

2-EDITION SPIRITS 1982-2012 30年 48.3%
No.2は不思議な感じがしました。
30年も熟成していれば,
もう少しモルトの色もつくのが普通なのではないかと思うのですが,
えらく色白です。
君は30年もとてもストレスフルな場所で寝かされたのかい?
もしくは,樽のエキスが全て出てしまった樽で寝かされたのかい?
そうそう,今回,No.1〜No.4までで一番若いモルトはどれでしょう,
というクイズをしたんですが,
だいたいの人がNo.2とNo.3で迷ったそうなんです。
30歳だというのに,ピチピチギャルと間違えちゃうって,
いったいどういうことなんでしょうかね。
女性なら嬉しいことなのかもしれませんが,モルトはね・・・。
なんとなくなんですが,
The first editionシリーズって,他のモルトを飲んでも,
同じような印象が残っている気がするのです。
このシリーズのコンセプトなのか??
HPを調べましたが,そのようなコンセプトはないようでして・・・。
http://www.editionspirits.com/
失礼いたしました・・・。
いちばん若いモルトを当てるクイズ,
これが得意なのがKさんです。
Kさんは,初めからNo.3がとても気に入ったそうでして,
Kさんは「若いのが好き」という軸が本当にぶれないんですよね。
脱帽です。
http://blog.stand-bar.com/article/360100322.html
もちろんクイズは正解。
メンバーから大きな拍手が沸き起こったそうです。
「これにアルコール度数が高ければ言うことなしなんだけれど」
これもお決まりですね

