2013年05月13日

3月24日コニサーズクラブ6



若いモルトがお好き?




あれ、ちょっと前に同じようなタイトルの投稿があったのでは?

と思った方、正解でするんるん

みんな同じことを思っている、ということをここで証明したいと思い、

そして、3月のモルト会のテーマは、やっぱりここだよね(笑)、

ということ明確にするために、

Yさんの投稿を載せさせていただきま〜するんるん




え〜っと、「コニサーズクラブ」っていうのは、

月1回のブラインドテイスティング、通称「モルト会」の正式名称なのですが、

スコッチ文化研究所の名古屋支部を兼ねているのです。

なので、スコッチ文化研究所からの「支部だより」という機関誌に、

このモルト会のことがいつも載るのです。

こちらのお世話をしてくださっているのがYさんでするんるん

では、さっそく登場していただきましょうるんるん




いつものようにブラインドテイスティングで行った3月24日のモルト会は、

いつもにも増して個性的な5杯が出揃ったところで、

恒例になっているゲームの時間となりました。

ゲームの内容を決めていなかったので、

主催者のスタンドバーマスターとメンバーがその場で相談し、

5杯のうちで最も熟成が長いものを当てるという内容に決定しました。

2番目のモルトは、ニューポット的な香りがあって、若いことがすぐわかり、

「これは、いつも仕事で遅刻してくる

“若いモルト大好きのKさん”が好きそうだね」

などと冗談を飛ばしながら、答え合わせへ。

結果は2番が16年、他は28〜34年の長期熟成でした。




そこへKさん夫妻が登場し、さっそくゲームに参加してもらったところ、

Kさんは案の定「2番がいいねえ。これにする!」と・・・。

ブレないKさんに一同大ウケで、期せずして拍手が湧いたのでした。




今回のお題は、

“ミスター・ローランダー”ことHさんが集めた「インヴァリーブン」で、

そのレアなセレクトがまたまた大ウケ。

Hさん本人にも最後までテーマがわからなかったというオチもつき、

大いに盛り上がった会となりました。




Kさんがいないと、モルト会は盛り上がりませんね(笑)。

そうそう、このゲームで一人正解だったのがYさんでするんるん

そして、Mr. LowlanderことHさんに感謝るんるん

この5本は、本当にどれもおいしかったです。

Hさん、ありがとうございましたるんるん

おいしいローズバンクがありましたらよろしく(笑)。

おいしいリトルミルも期待していまするんるん












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2013年05月12日

3月24日コニサーズクラブ5



長熟観るんるん




今回は,この5本の中で,一番長熟なのはどれだろう?

を当てるクイズとなりました。

これで,みんなの長熟観がわかるはずです。




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1-SIGNATORY 1977-2008 31年 47.6%
2-OMC 1989-2005 16年 50.0%
3-LA MAISON DU WHISKY(DUNCAN TAYLOR) 1978-2008 30年 50.6%
4-SIGNATORY 1976-2011 34年 55.4%
5-DUNCAN TAYLOR 1979-2008 28年 57.0%
山崎白秋氏コニサーズクラブレポート




香り,味ともに厚みがあるもの,これが私の長熟のイメージです。

私が一番好きだったNo.3がそれに当たりました。

迷わず,No.3を選びました。

No.1,No.3,No.4はどれも30年オーバーですから,

ま,そうはずれてはいませんでしたが,

見事,No.4を当てたのは,Yさんお一人でしたるんるん




No.4は,私にはあまり厚みを感じられず,ちょっと意外でした。

とすれば,「厚みがある」と感じることは,

長熟を特徴づけるものではない可能性が出てきます。




「厚みがある」というイメージは,

ミドルノートやベースノートが強いということです。

トップノートは揮発しやすいですから,

天使がお好きで,飲んでしまうのではなかろうかと思いました。

柑橘系のフルーティな香りがガンガンくるものは,

私の中では長熟のイメージではないのです。




もしかしたら,香りはそうかもしれませんが,

味わいは,別の視点で考えないといけないでしょう。

アルコール度数が少しずつ減ってきて,

我々のような,もう終わってしまった口には(笑),

水のように感じてしまうものが,長熟のイメージなのかもしれません。




ただ,イメージとして,

それこそ左脳飲みをすると,

「長熟だから美味しい」という思い込みがあるはずなので,

自分が一番美味しいと思ったものを長熟だと思う確率が高いようにも思います。




この仮説を支持するかのように,KさんはNo.2を選びましたるんるん

理由は,香りが一番よかったから,だとか。

Kさんは,やっぱり期待を裏切りません(笑)。




「長熟は美味しい」と判断する左脳,

「アルコール度数が高いのが美味しい」と感じる右脳。

アルコール度数の高い長熟があると,ピタッ!とくるわけでするんるん




そうそう,先月書いた,股避けカリラるんるん

29年の熟成で61.4度!

まさにKさん向きでするんるん

Kさんに飲み干されないうちに,皆さんも是非1杯るんるん




P.S. これがアップされるときは,

股避けカリラるんるんは,もう「今月のおすすめ」でなくなっているかな〜。













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2013年05月11日

3月24日コニサーズクラブ4



スピリタスは魔法の「水」!?




アルコール度数が高いと言えば,やっぱりスピリタスるんるん

モルト会では,なぜかよく登場します。

「加水」ならぬ「加スピリタス」実験とか,やりましたからねるんるん




「スピリタスは魔法のお酒だよね〜。

スピリタスを飲んだあとは,どんなお酒も美味しく感じるから」




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魔法と言えば魔法です。

だんだん口が肥えてきて,

香りがいいけど,味がついていかない,だの,

悪くないんだけど,これ,っていうのがなくってね〜,だの,

だんだん要求水準が高くなって,

目の前のモルトに感謝の気持ちがなくなってきたときは,

やっぱりスピリタス,アルコールの原点に戻ることが大事でするんるん




久々のスピリタスるんるん

みんなで飲んでみましたるんるん




「アルコール甘いハートたち(複数ハート)

「アルコールきつくない!!」

「普通に飲めるるんるん




これは,かなりやばいです(笑)。

「ウイスキーをチェイサーにウイスキーを飲むるんるん

が,異次元のものではなくなってしまいます(笑)。




私たちの口は,もうすでに終わってしまっているようです(笑)。

刺激はどんどん慣れていく。

今まで強かったはずの刺激が心地よくなり,

今まで心地よかったはずの刺激が物足りなくなり・・・,

刺激に慣れるとは,本当に恐いものです。




「スピリタスは魔法の『お酒』」ではなく,

「スピリタスは魔法の『水』」となってしまわないように,

気をつけなければなりません。

Kさん,「加スピリタス」では飽き足らず,

「ウイスキーのスピリタス割り」なんぞを始めるのではなかろうかと,

少々心配しております。




皆さん,くれぐれも,お身体を大切にるんるん

飲み過ぎには注意しましょうるんるん

もちろん,自分も含めて,です(笑)。













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2013年05月10日

3月24日コニサーズクラブ3



InverlevenB 〜お若いのがお好き?〜




No.2は,香りを嗅いだ瞬間から,

「あなた,お若いわね〜」というボトルでした。

香りはアルコール臭が強く,

モルティーで,イースト菌,マジパンの様な香り。

熟成しきっていない,雑味のある香りでした。

味は厚みがなく,平べったいイメージ。




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2-OMC 1989-2005 16年 50.0%




メンバーのみんなが同じような感想を持ちました。

一人を除いて(笑)。

「これはKさんの好みだよね」

みんな同感でするんるん




今回はKさんご夫妻が,遅れて参加ということで,やや言いたい放題(笑)。

Kさんの口から直接,

「2番はいいよね〜」という言葉を聞くのを,みんな楽しみにしていました。




そうこう言っているうちに,Kさん到着。

「Kさん,どれが一番好き?」

「そうだな,2番かな」

期待を裏切らないKさん,大好きでするんるん




Kさんは一貫した嗜好があります。

アルコールっぽいもの。

だから,Kさんにとって,アルコール度数はとても大事です。

2番は度数が50%ですが,熟成年数がそんなに長くないので,

5本の中で,もっともアルコールらしさを感じました。

Kさん,アルコール度数も大事ですが,

やっぱりお若いのがお好きなのでしょうか(笑)?




そんなKさん,他の人にはなかなか真似のできない特技があるとか。

なんと!


「ウイスキーをチェイサーにウイスキーを飲むるんるん


おっ! これは凄過ぎ!!

オフィシャルのモルトをチェイサーにして,ボトラーズを飲むのだそうです。

オフィシャルのモルトは,もちろん,ストレートです。

水割りとかハイボールではありません。

オフィシャルは40度くらいですから,

多くのボトラーズと比べれば,「水」みたいなものなのだそうです。

40度のラフロイグは「甘茶」に思えるそうです。




凄い技ですが,私は習得しないでおこうと思っています(笑)るんるん











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2013年05月09日

3月24日コニサーズクラブ2



InverlevenA 〜シグナトリーの秘密るんるん




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1-SIGNATORY 1977-2008 31年 47.6%




No.1もかなり気に入りました。

特に香りがいいるんるん

ストロベリー様の甘さ,

ミドルノートが分厚く,ハニー,バニラなどの香りがグッドるんるん

トップには少々柑橘が感じられます。

ベースはミドルノートを際立たせる役割をしており,

ウッディ系の落ち着きある香りが,縁の下の力持ちとなっている感じです。




アルコール度数が低いからか,味はあっさりしていましたが,

落ち着きある味わいで,なかなかよいのでするんるん




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4-SIGNATORY 1976-2011 34年 55.4%




No.4は割と派手な感じで,Agency容疑がかかってしまいました(笑)。

私のAgencyセンサー,そろそろ換え時かもしれません(笑)。




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1-SIGNATORY 1977-2008 31年 47.6%
4-SIGNATORY 1976-2011 34年 55.4%




No.1,No.4,どちらもシグナトリーのものでした。

しかもデブ瓶。

デブ瓶って,どういうわけかちょっと後回しになってしまうのです・・・。

瓶はデブで,あんまりカッコよくないし,

ラベルも地味ですから。

派手さはひとかけらもありません。

だから,なんとなく食指が動かないんです・・・。

やっぱり,オトコだけでなく,モルトも,ルックスは大事かも(笑)。




「デブ瓶は,はずしたことがないんだよね〜」と,マスター。

確かにスタンド・バーには,シグナトリーのデブ瓶が多い。

いや,過去形かな(笑)?

最近,ちょっとビジュアル系になってきていたから(笑)。




「でも,あんまり人気がある感じじゃないよね〜」

マスターの分析によると,

安くて美味しいのがいけなかったんじゃないのかと。

安くて美味しい♪なら,とても人気が出そうなものですが,

バブルの頃は,高くて珍しいものにみんな手を出していたので,

こういう良心的なボトルは,

逆に,モルトファンの心を掴むことが難しかったのではなかろうかと・・・。




なるほどね〜。




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Whisky World 2013 2月号




Whisky World 2013 2月号はボトラーズ特集で,

シグナトリーのところにこんなことが書いてありました。




ラベルには当初から樽の種類や蒸留年月日,

瓶詰め年月日,ボトリングの本数などのデータを明記し,

今日のボトラーズのトレンドを生み出した。

ボトラーズ物というと,今日では当たり前のようになっているが,

そうした詳細なデータをラベルに表示するようになったのは,

シグナトリー社の功績に負うところが大きい。





奇を衒うことをせず,

必要な情報をラベルに書く。

ラベルは本来,これでいいのですよね〜。

実直で誠実な社風が伝わってきます。

好感の持てるボトラーズでするんるん














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2013年05月08日

3月24日コニサーズクラブ1



Inverleven@ 〜左脳飲みと右脳飲み〜




今回は久々定刻に行くことができ,

モルト会のメンバーに会うことができました。




今日は,どれも,なかなか美味しいるんるん

顔がほころびまするんるん

味も香りも厚みがあったNo.3が,とても美味しく感じました。




「モルト会って,自分が美味しいと思って提供したモルトを,

けちょんけちょんにけなしたりするから面白いんだよね。

ラベルを見て飲むのと,ブラインドで飲むのは違うんだよ」

と,よくマスターが言うのですが,

私は,ラベルを見ながら飲んで美味しいと思ったモルトがモルト会に登場したとき,

まだ,それをけちょんけちょんにけなしたことはありません。




ラベルを見ながら飲む,ということは,

頭で飲む,ということです。

蒸留所や熟成年数などの知識のもと,

思考しながら,理屈をつけながら飲む飲み方です。

一方,ブラインドで飲むときは,頼るのは自分の感覚だけです。

左脳飲みと右脳飲み,ともいえます。

ラベルを見ながら飲むのが左脳飲み,

ブラインドで飲むのが右脳飲みです。




私が気に入ったNo.3は,以前に飲んだことがあり,

その当時からすっごく気に入っていました。




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3-LA MAISON DU WHISKY(DUNCAN TAYLOR) 1978-2008 30年 50.6%




もちろん,モルトの印象は,他にどんなモルトを飲んだのか,

どんな順番で飲んだのか,

だれと飲んだのか,

そのような種々の要因によって変化しますから,

同じように比べられるものではありませんが,

左脳飲みと右脳飲みの印象が近いというのは,

ラベルを見ながら飲んでいても,

あまりラベルの情報に左右されず,

感覚で飲んでいる,ということを証明できるのではないかと思いました。




ラベルの情報に左右されると,

「カリラちゃんるんるんだから美味しいはず。

いや,美味しくなくてはいけない(笑)」とか,

「長熟だから美味しい」

「値段が高いから美味しい」

そんなふうに,自分に都合のよい因果関係を作ってしまいます。




理性・理屈が発達しすぎると,

「長熟だから,この味こそ美味しいのだ」

のように,自分の感覚をも矯正することにもなってしまいます。




もちろん,どれを美味しいと思うかは個人の自由ですが,

今回,大好きだったNo.3を,右脳飲みしても大好きに思えたことが,

まずは嬉しかったです揺れるハート












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1-SIGNATORY 1977-2008 31年 47.6%
2-OMC 1989-2005 16年 50.0%
3-LA MAISON DU WHISKY(DUNCAN TAYLOR) 1978-2008 30年 50.6%
4-SIGNATORY 1976-2011 34年 55.4%
5-DUNCAN TAYLOR 1979-2008 28年 57.0%
山崎白秋氏コニサーズクラブレポート



















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