Glen KeithB 〜熟女対決はトップノート対ベースノート〜
というわけで,やっぱり熟女はいいですね(笑)〜。
熟女系のNo.2とNo.5は,対照的でしたが,どちらも美味しかった


2-SILVER SEAL 1970-2011 40年 46.9%
No.2はトップノートの香りが最も持続しましたね。
味も,柑橘系の味がずっと持続する中で,
バニラやクリームの甘味が出てきました。
爽やかなトップノートの印象が残るタイプです

40歳でこれだけトップを張れるというのは,
よく考えると凄いことです。
40歳でAKBのセンターポジションですよ(笑)。
トップノートを持続させている名脇役が存在している,ってことです。

5-THE WHISKY FAIR 1970-2011 40年 51.8%
No.5はとにかく個性派熟女(笑)。
これだけ香りの立ち方が面白かったのです。
私のメモには「黒い香り」とメモしてあります(笑)。
いったい,どんな香りなんじゃ(笑)。
No.2と対比して言うと,こちらはミドル〜ベースノートの香りが中心。
トロピカル系の重いフルーツの香りが何層にも重なりあり,
ミドルの香りがとにかく厚い。
そして,それをウッディなベースノートの香りが支えている感じです。
熟女丸出し,ってところでしょうか(笑)。
味は,あんず系の酸味を感じ,
「酸いも甘いも全て経験済みよ♪」的な熟女でした。
ある意味,とても派手なんですが,嫌味がないんです。
シワとかシミとかを厚化粧で隠しているんじゃなくて,
素肌が綺麗なタイプ

綺麗な素肌を引き出す演出が上手,って感じかな。
元がいいから,ボロが出てきませんね。
そう,元がいいんであって,
何かの素が混じっているのではありません(笑)。
今回,Agencyセンサーは動かず,だったので,
センサーの性能は保たれています(笑)。
でも,No.5の美味しさがなかなか強烈で,
Whiskey Fair とわかったので,
「あなたはもしかしてAgencyの仲間?」
と思わず聞いてしまいました(笑)。
Whiskey Fairは確かドイツでしたよね?
この熟女の2本,以前に飲んだことがありました。
飲んだことがあるとわかる瞬間って,
ちょっとスリリングですね。
ラベルを見て飲んだときより辛口コメントをしていたりすると,
ちょっと穴に隠れたくなります(笑)。
でも,今回は,ラベルを見て飲んだときと同じように美味しく感じたし,
むしろ,そのときより美味しさがアップされたんじゃないかな。
よかった♪と,胸を撫で下ろすのでした

気に入った熟女3人で記念撮影

「2本は仲間に入れてもらえないんだ。可哀相〜」
と,マスターがぼそっと囁いていました


1-G&M 1968-2007 39年 46.0%
2-SILVER SEAL 1970-2011 40年 46.9%
5-THE WHISKY FAIR 1970-2011 40年 51.8%