CragganmoreB 〜シェリーは別物〜
今回,ダンカン・テイラーのボトルは,5番でした。
シェリーです♪
シェリー樽は,Agencyセンサーを働かせるのが難しい(笑)。
シェリーは別物,なんですよね。

5-DUNCAN TAYLOR 1993-2011 18年 55.7%
私は,シェリー樽が苦手,ってことはないので,
5番は5番で好きでしたが,
シェリーが苦手な方は,どうも5番がだめだったらしい(笑)。
苦手なものって,それに対するセンサーが敏感

私は納豆が苦手なので,納豆は近くにあるとすぐにわかる。
自己防衛本能が働き,そこから遠ざかります(笑)。
それと同じことで,シェリーが苦手な人は,
ちょっとでもえぐみや苦味を感じると,反応が大きい(笑)。
バーボン樽とシェリー樽。
使っている木材も違えは,もともと入っているアルコールの度数も違う。
アメリカンオークは,タンニンやバニリン少ないけれど,
ヨーロピアンオークは,タンニンやバニリンが多い。
バーボン樽には,60度くらいのアルコールが入っていたけれど,
シェリー樽には,15度くらいのアルコールが入っていた。
もちろん,ファーストフィルなのかセカンドフィルなのか,
そして,樽以外の要因もたくさんあるから,
単純に言うことはできないけれど,
バーボンとシェリーは同じスコッチウイスキーでも,別物。
同じ土俵で論じないほうがいいのかも

別物だと思えば,5番は5番でいいじゃん

みなさん,そういう結論に至ったようです。
