GlenDronachC 〜今回の5本〜
今回のボトルは,全体として,
酸味とクリーム,そして黄金糖のような甘さが共通に感じましたが,
それでもそれぞれの表情が違い,飽きがきませんでした。

1-OMC 1995-2010 14年 50.0%
2-SIGNATORY 1997-2005 27年 47.5%
3-DUN BHEAGAN 1975-2009 34年 47.8%
4-OFFICIAL 1993-2009 16年 61.0%
5-WHISKY EXCHANGE 1994-2009 15年 61.8%
山崎白秋氏コニサーズクラブレポート
No.3は白秋先生も絶賛

梅酒のようなプラム様の酸味とクリームの感じ。
プラムが際立つ香りでしたが,とげのある酸味ではなく,
とても丸〜〜い

味は脱帽です。
甘味で誤魔化さないところがステキ

だんだん上品な甘さが出てきます。
そう飲んだ経験はないのですが(笑),
カルバドスとかブランデーのような,モルトを超越した感じでした。
これは別格で大好き


これがAgencyやレア・オールド(旧ピアレス)でなくてよかった(笑)。
どうしても,自分の心を持っていかれるようなモルトがAgencyだったりすると,
負けた!って感じがするんです(笑)。

3-DUN BHEAGAN 1975-2009 34年 47.8%
No.2は,No.3を全体的に薄めた感じでしょうか。
軽やか,かつ,やや草っぽいほろ苦さが,なかなかよかったです


2-SIGNATORY 1997-2005 27年 47.5%
そうそう,これはシグナトリーの1本でした。
通称「でぶ瓶

でぶ瓶って,固形物が出やすいんだそうです。
全体が濁るのではなく,
透明感はあって,本当に固形物がどんどん出てくるんだそう。
まさに,アルコールに溶け込んでいたものですよね。
これ,スピリタス入れると,溶けて消えるのかな?
実験しに行かなくっちゃ,と思いながら,
次のモルト会の日が近づいています(笑)。
しかし,美味しい


1-OMC 1995-2010 14年 50.0%
さてさて,No.1。
香りは,モルティで漬け物のような酸味がありましたが,
味はいいね〜。
黄金糖。
は〜ちみつきんかんのど〜あめ〜〜〜〜〜〜

って感じ。
さすがOMC

OMCって,本当にいつも美味しい。
OMCの大ファンです


5-WHISKY EXCHANGE 1994-2009 15年 61.8%
No.5はいまいち印象に残っていないのですが(笑),
とにかく大満足の5本でした


glendronachdistillery