LongmornA 〜比べる相手があると評価も変わる

「ライフシリーズが4本揃っていて、
もう一本どうしようか、迷っていたんだよね。
30年オーバーの4本の中に、
16年のオフィシャルを混ぜるとどうなってしまうんだろうと心配していた。
でも、この中でちゃんと戦えたことにビックリしたよ」
「私も同感。
この中にあって、遜色なかったもん。
ロングモーンは超熟の美味しさが目立って、
オフィシャルは美味しくない、っていうイメージができてしまっていた。
どうせオフィシャルだから、という先入観があると、
美味しいものも美味しいと感じられなくなるんだね。
でも、実際、ブラインドで他の超熟と比べっこしたら、
オフィシャルの凄さがよくわかった。
値段のことを考えたら、
オフィシャルはすごくコストパフォーマンスがいいと思う

先入観って、本当によくないね」

1-3RIVERS 1975-2007 32年 53.0%
2-3RIVERS 1975-2006 31年 53.6%
3-OFFICIAL 16年 48.0%
4-3RIVERS 1976-2010 33年 54.4%
5-3RIVERS 1972-2010 37年 51.3%
実はNo.5がこんなに美味しいというのも、
こうやって5本比べてみてよくわかりました。
このNo.5って、以前M先生が振舞ってくれたものです。
そのことも記事に書きました。
http://blog.stand-bar.com/article/402578250.html
ほら、ここには、
「きゃ〜ん!ロングモーンだよ〜〜〜〜

としか書かれていません。
どれほどその美味しさに感動したか、全く書かれていません(笑)。
ロングモーンなんだから、これくらいの美味しさ、当たり前でしょ、
みたいな、『超』上から目線的発想です(笑)。
頂上決戦したが故、わかったことです。
No.5はAgencyとのコラボです。
AgencyからはPerfect Dramででています。
No.5の裏ラベル、これだけウイスキー持ってVサインしているんです。
他のにはVサインがないんですよ

