Glen Mhor@ 〜グレン・モールってこんなに美味しいんでしたっけ?〜
今日も仕事を終えてスタンドバーに着いたのは10時半…。
さすがに今回は,だれもメンバーは残っていませんでした。
今日は15周年記念日


さて運ばれてきた5杯,いい香り〜〜〜〜〜。
どれも本当にいいです

香りの感想をメモしなくっちゃ!
比較的よく似た香りの方向性で,
その差をメモしようとしていたのですが,
「面倒くさい! 飲んじゃえ!!」
と,飲んでみました。
凄くいい〜〜〜〜〜〜〜〜

さすが,15周年記念日

今日は本当に感動的にいいんです。
香りの割りに味が…,とか,
ま,悪くはないよね,って感じだよね,とか,
そんなのではなく,積極的にいいのです!
何なんだ! 今日の5本,凄いぞ!!!

1-UD RARE MALT 1976-2004 28年 51.9%
凄い5本の中でも,No.1は特に凄い!と,直感的に思いました。
the完璧。the清純。
非の打ち所がないとは,このことです。
何か隠し味的なものによって,全体のバランスがよくなっているとか,
その類ではなく,直球で美味しい。
混じり気のない美味しさなのです。
だから,完璧であり清純なんです。
これにはびっくりしました。

3-DUNCAN TAYLOR 1975-2005 29年 52.8%
そしてNo.3。
これは飲んだ瞬間に「檀蜜」をイメージしました(笑)。
はい,セクシータレントの檀蜜です。
とにかく「蜜」って感じがピッタリのモルトなんです。
甘さが際立ち,かつ濃厚。
それがちょっとエロチック

それはもう,田原総一郎さんも会って興奮して鼻血を出したという,
「檀蜜」しかあり得ません(笑)。
今回は,No.3に限らず,甘さが際立っていました。
私はそれほどチェイサーを飲まないのですが,
この日はチェイサーがないと口の中が甘くって甘くって…で,
こんなにチェイサーを飲んだのは,モルト会初めてです!

2-CELEBRATION OB THE CASK 1982-2010 28年 52.0%
4-SWMS 57.13 1981-2003 21年 62.5%
No.2とNo.4は,どちらもちょっとひねた味があるのですが,
そこが魅力的です。
No.2はひねた味が最終的に昇華して,美味しさに変化する。
No.4は,甘みの下に,苦味がチラチラ見え,
今は幸せなんだけれど,実は暗い過去があるの,的な女性かな(笑)。
こういう第一印象をどう表現したらいいんだろう…,
檀蜜さんが出てきたから,女優に喩えるのがよいのかな。
でも,どうしてもNo.1の清純なイメージの女優が浮かばない…。
清純で完璧なイメージといったら,
もうあの方しかおられません…。

1-UD RARE MALT 1976-2004 28年 51.9%
2-CELEBRATION OB THE CASK 1982-2010 28年 52.0%
3-DUNCAN TAYLOR 1975-2005 29年 52.8%
4-SWMS 57.13 1981-2003 21年 62.5%
5-G&M 1978 62.6%
山崎白秋氏コニサーズクラブレポート