2010年07月07日

6月27日コニサーズクラブ



GLEN GRANT


前の用事が少し長引き,10分ほど遅刻して到着。

空いている席が,なんと白秋先生の隣であった!

心地よい緊張揺れるハート




「何かを学ぶとき,最高峰の人の下で学ぶ」

これ,今までの人生で学んだことです。

心理学を学んだときも,アロマを学んだときも,

私は運よく,その道のトップクラスの先生に出会えました♪

そして,ウイスキーも揺れるハート ふふふ揺れるハート

というわけで,喜んでこれからも白秋先生のお隣を陣取ろう♪




この2日間(6月26日,27日)は,まさに怒涛の2日間。

あまりに充実した2日間の最後を飾るモルト会。

テイスティングというよりは,

この2日の心地よい疲れを癒して〜〜モード。



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1-DUNCANTAYLOR OCTAVE 1974-2010 35年 50.5%
2-BLADNOCH FORUM 1980-2009 28年 52.2%
3-MM MISSION 1985-2007 21年 57.9%
4-DUNCANTAYLOR PEERLESS 1987-2010 22年 57.9%
5-SMWS 1972-2006 33年 52.4%
山崎白秋氏コニサーズクラブレポート



1本目はそのモードにふさわしく,そして,1本目にふさわしく,

とてもフレッシュでスイート♪

どちらかというとあっさりした感じが心地よい。




2本目,3本目とよい感じで続いたのですが,

4本目に爆弾がやってきました!

なんじゃこの赤さは!

ワイン樽かい???

どろっとした濃厚さはなく,本当に赤ワインの感じ。



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(赤いな〜)



香りは・・・うっわ〜〜

ベーコン様,アニマル様,超コッテリ系。シナモンもあるかな。

脂肪酸の仕業かい???

これ,ちょい苦手系の香りです。

よく言えば,肉感的,肉欲的,官能的・・・。

でも,この香りでは燃え上がらないな(笑)・・・。



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(左から4番目がピアレス!)



しかし,時間がたつとだんだん雑味が消えていき,

玉子ポーロのような丸い温かみのある感じにはなってきた。

でもなあ〜。




味は・・・。

お〜,強烈やな〜。

脂肪酸のややいやらしいオイリーさがやってきますがな。

ま,味も少し時間が経つといい感じになってきた感がなきにしもあらず・・・。

単に,慣れてきただけなのかも・・・。

いやいや,さらに時間がたつと,すごく渋みが出てきましたよ〜〜。



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4-DUNCANTAYLOR PEERLESS 1987-2010 22年 57.9%



いや〜,4本目は参りました。

参加者の多くが同じような感想を。

これは勘弁してよ,って感じ。




私の興味は今回の蒸留所ではなく,

4本目のボトルそのものに移ってきました。

ビックリ!!

ダンカンテイラーのピアレスですがな!!!

「ピアレスは外れがないよね」

って思っているのは,私だけではないはず。

今まで,本当に数々のピアレスに癒されてきました。

なのに,なぜ・・・!!!!




しかし,ピアレスだとわかると,

この肉感的な香りや味わいが,なんとなく心地よくなってきたりする(笑)。

完全にピアレスに騙されていますね,私(笑)。




そして,知らないうちに,

「オトコはやっぱり肉食系よね。

草食系のオトコなんて魅力ないし。

へなっとしたヤツはダメダメ!」

なんて語りながら,4本目をフォロー(笑)。

(全くフォローになってないことは重々承知)

あ,もちろん,白秋先生にこんなことは語りません!

そして,4本目をおかわり。




でも,一番好きだったのは2本目でした。

ほどよいエステリーな香り,

甘さとフルーツ様の味がとても心地よかった♡



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2-BLADNOCH FORUM 1980-2009 28年 52.2%



今回は学んだこともたくさん。

まず,ウイスキーを飲むときの室温が大事だということ。

最初にいただいたときから,どんどん冷えていき,

味もそうでしょうが,明らかに香りの変化が著しい。

フルーツの香りがすぐに消えていく。

そして穀物様,モルトの香りが引き立ってくる。



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5-SMWS 1972-2006 33年 52.4%



アロマの世界では,揮発度を

トップノート,ミドルノート,ベースノートにわけます。

もちろん,トップノートは揮発度が高く,

すぐ消えていく香りのことです。

香水の先立ちにあたる香りです。



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3-MM MISSION 1985-2007 21年 57.9%



ウイスキーの世界では,

あまりノートの話題は出てきませんよね。

でも,今回は,

明らかにトップノートのフルーツ香が消え,

ミドルノートのモルト香が出てきた,ってのを,

割と短い時間で体験したように思います。




あとは,度数が低いと濁りやすいってことも教えてもらいました。

勉強になります!



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1-DUNCANTAYLOR OCTAVE 1974-2010 35年 50.5%



今回のお題はGLEN GRANTでした。

今まで確か飲んだことないな〜,たぶん。

とにかく,去年お勉強したことを見直してみよう。

スペイサイドのローゼス地区(←こういうの,本当に忘れちゃうんですよね〜)。

所有者はカンパリ社。




そうそう,ペルノ・リカール社からイタリアのカンパリ社が買収したんだった。

イタリアでシングルモルトと言えば,GLEN GRANT。

しかも,5年物。

ふ〜ん。5年の熟成感ってどんな感じなんだろう??



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GLEN GRANT 5年



買収劇が話題になった,という話題が頭に残っていて,

去年ネットからいろいろプリントアウトした資料を見直す。

売却額は定かではないが,

その8割以上がブランド,

つまりGLEN GRANTという名前やそれに関するイメージ等なのだとか!!

熟成中のウイスキーそのものは,ブランドに対する価格の1/5,

蒸留所そのものは,わずか1/100なんだそうだ。

へ〜。




買収の歴史をちゃんと勉強するとウイスキーの世界のことがわかると,

スコッチ文化研究所の土屋先生がいつも言っておられるし,

それはそうだろうな,ってことは,よくわかるようになってきました。

でも,なかなかそこまで頭に入らないのよね〜〜〜。


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また来月〜るんるん









posted by standbar at 00:44| グレングラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする