2013年10月23日

筑波より重症者現る! 秘密のケンミンSHOW 〜筑波モルト編〜



9月のモルト会,筑波から来られた方がお二人おられました。

私と同様,ちょっと遅れてのモルト会となったので,

いろいろお話させていただきました。

おひとりは出張の際にいつもスタンド・バーに来られるそうで,

一度モルト会に参加したいとずっと思っておられたそうです。

今回はお仲間と一緒に,わざわざモルト会のために名古屋に来られたそうです。

モルト会,凄いぞ!!




最初は背筋を伸ばし,自分のボロを出さないようにと,

いい子ちゃんぶって飲んでいましたが,

少しずつ話しを聞くにしたがって,

かなり「重症」であることがわかってきました(笑)るんるん




「美味しいけれどアルコール度数の低いのと,

イマイチだけどアルコール度数の高いものと,どっちにします?」

とか,マスター聞いているんだもん。

Kさんと同類ってことです。

50%以下のものは「砂糖水」と言うタイプの人ですねるんるん




いや,ここまではいいんです。

モルト好きなら,アルコール度数に対する耐性はみんな同じようなものですから。

「重症」なのはその部分ではありません。

「飲むために買ったのに・・・」のところです(笑)。

どうもこれが筑波の常識らしいので,

それを存分に味わいましょう。

「秘密のケンミンSHOW 〜筑波モルト編〜」でするんるん





モルトを1本買ったとき,モルトは開けない。

同じモルトを2本買ったとき,どちらも開けない。

同じモルトを3本買ったとき,ちょっと迷う。

同じモルトを4本買ったとき,1本開ける。




ひえ〜〜〜!

モルト会のメンバーの上をいっています(笑)!




理由を聞いてみました。

「同じカスクからの瓶詰めでも、味が違うときがあるんだよね〜。

開けたときに、自分の印象の味と違っていたら嫌でしょ。

だから、保険かけておかなくっちゃ」




ほ〜〜〜〜〜〜〜〜!




名古屋人は「もったいない」とか「自慢したい」という心理,

つまり,飲むために買ったモルトは美味しい,という前提がありますが,

筑波人は,そこから違うわけですね!

「美味しいはず」という夢を壊さないために開けないのですね。

なるほど!




「しかしそれでは,本当にどんどん増えていきますよね。

最終的にどうするんです?」

「余命半年になったら飲む。

ほら,ホスピスに入ったらお酒もOKって言うじゃないですか」




ほ〜〜〜〜!

私,現在ホスピスでボランティアをしておりますので,

ホスピスのことはそれなりにわかっておりますが,

余命半年の状態で,そうそうモルトはがぶ飲みできませんよ。

ま,余命半年では,まだホスピスに入れてもらえないのが現状ですが・・・。




「飲みきれないなら,ウイスキー風呂に入るしかないな」

ほ〜〜〜〜〜〜!

これなら,お風呂に入りながらコロっと逝けそうですねるんるん




しかし,それでもなおかつモルトが残りそうではありませんか。

たとえ家族に残しても,モルト好きの人がいなければ,

モルトの価値がわからず,廃棄処分なんかにされたら,

それこそ,何のためにとっておいたのか,わからないのでは?




「そういうときは,モルト好きの後輩に譲るんだよ。

しかし,その後輩も,結局同じ理由でそのモルトを開けることはできないわけで,

天国から,自分が譲ったモルトを飲めない後輩を見るのが楽しみなんだよね。

ハハハ。これが筑波の常識!」





ほ〜〜〜〜〜〜〜〜!

天国に行ってからのことも決めているんですか!!!!

しかも,飲めないのを前提に後輩に譲るって,どうよ(笑)。

そうすると,結局あとの代になればなるほどモルトが多くなるけれど,

結局だれも飲めない,ということになるのではないのでしょうか!!!




筑波人はなかなか強烈です(笑)。

さ,名古屋人,この際カミングアウトをして,

モルトを開けようではありませんか(笑)るんるん











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2013年10月22日

家にカリラちゃん♪がいないの・・・



私が浮かない表情をしているのは,

この夏,家にカリラちゃんるんるんがいなくなったからなのかもしれません。

買いに行く時間がなくて,

ずっとカリラちゃんるんるん不在の状態で夏を過ごしました。

モルトもかなり飲みつくし,

最近はもっぱら日本酒派。

これがよくないですかね・・・。




「今,家にカリラちゃん♪がいないんだ」

「買いに行けばいいんじゃん!」と,マスターに笑われました。

カリラちゃんるんるんがいないことで,そんなにめそめそした表情になる私が

さぞおかしかったのでしょう。

「いっそのこと,1ケース買ったら?」




カリラちゃんるんるんが家に1ケース!

12本のカリラちゃんにるんるん囲まれるってわけですか!

嬉しいけれど,やっぱり多すぎ(笑)。




「以前,飲み比べをしようと思って,

5種類くらいモルトを買いに行ったら,

店の人に『領収書は?』って言われちゃって,

一般人で,しかも女で,モルト5本まとめ買いする人,いないんだよね,きっと。

それなのに『カリラ12年1ケース』なんて言ったら,

しかも,領収書なしで,なんて言ったら,軽蔑の目で見られるよね(笑)」




「ケースで買うと,特別なダンボールに入れてくれるらしいよ」




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カリラるんるんちゃんのダンボールるんるん

興味あるけれど,ダンボールは結局捨てられる運命にあるので,

どんなにマスターに言われても,箱買いはしません(笑)。




というわけで,今日やっとカリラちゃんるんるんを買いにいけましたるんるん

もちろん,普通に1本買っただけでするんるん

12年のオフィシャルを飲むのは,かなり久しぶりです。












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2013年10月18日

カリラの基準 vs. ロングモーンの基準



今回も浮かない表情で飲んでいる私を見て,

マスターも浮かない表情・・・。

「スペックを見たら,もうちょっといいかな〜と期待したのにな・・・」

そうですよね。

いつも苦労して5本揃えて下さるというのに,

メンバーは勝手というか,わがままなことばかり言いますからね・・・。




Kさんの「若いのが好き」ではありませんが,

みんなどこかで何らかの「軸」と言いますか「基準」と言いますか,

そういうのを持っていて,

どこかでそれと比べながら,勝手な感想を言うわけなんです。




「基準」から話しは発展して・・・,




「25年や30年のカリラを出すと,

美味しいけどカリラらしくない,と言われ,

25年くらいのロングモーンだと,文句を言われるんだよね。

カリラとロングモーンって,『基準』が違うよね」




私の中では,カリラらしい,っていうのは,

なんとなくドライなカリラのことのように思えてきました。

だから,カリラの基準はスタンダードの12年。

やっぱりこれです。

ロングモーンは,長熟ものが基準になりますね。




「ロングモーンって,

今まで飲んだ一番美味しいロングモーンが基準になると思わない?」

さすがマスター,確かにそうです♪

ロングモーンは,美味しいのに当たるとそこで基準が変わる・・・。




「だからさ,ロングモーンって,仕入れるの,大変なのよ」

わかるな〜。

どこのバーでも,きっとそうなんでしょうね。

基準がどんどん高くなるから,

ちょっとやそっとのロングモーンでは,もう感動しなくなるのです。

そして,感動しないな,と思うと,

敢えてロングモーンを飲もうとは思いません。

そこそこの熟成年数になって,お値段もそこそこになりますからね。




カリラとロングモーン,確かに「基準」は違いまするんるん











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2013年10月17日

9月22日コニサーズクラブ2



MiltonduffA 〜ラベルを見ても変わらぬ評価・・・〜




はい,今回責任をとらなくてはならないのは,

No.3のOMCと,No.4のディメンジョンシリーズの2本でしょう。

普通,ラベルを見て飲みなおすと,

それなりに美味しく感じたりするものですが,

今回は,ラベルを見て飲んでも印象は変わりませんでした。




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3-OMC 1990-2011 21年 50.0%
4-DUNCAN TAYLOR 1981-2012 30年 53.6%




OMC,香りは甘さ控え目で上品に思えましたが,

味は塩っぽく,若い勢いがあるだけ,とでも言いましょうか・・・。

ディメンジョンシリーズはたいへん甘いのですが,

甘過ぎてしまい,べたつくんですよ・・・。

どちらも期待が大きいだけに,残念度数がピークとなりました。




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2-EDITION SPIRITS 1982-2012 30年 48.3%




No.2は不思議な感じがしました。

30年も熟成していれば,

もう少しモルトの色もつくのが普通なのではないかと思うのですが,

えらく色白です。

君は30年もとてもストレスフルな場所で寝かされたのかい?

もしくは,樽のエキスが全て出てしまった樽で寝かされたのかい?




そうそう,今回,No.1〜No.4までで一番若いモルトはどれでしょう,

というクイズをしたんですが,

だいたいの人がNo.2とNo.3で迷ったそうなんです。

30歳だというのに,ピチピチギャルと間違えちゃうって,

いったいどういうことなんでしょうかね。

女性なら嬉しいことなのかもしれませんが,モルトはね・・・。




なんとなくなんですが,

The first editionシリーズって,他のモルトを飲んでも,

同じような印象が残っている気がするのです。

このシリーズのコンセプトなのか??

HPを調べましたが,そのようなコンセプトはないようでして・・・。

http://www.editionspirits.com/

失礼いたしました・・・。




いちばん若いモルトを当てるクイズ,

これが得意なのがKさんです。

Kさんは,初めからNo.3がとても気に入ったそうでして,

Kさんは「若いのが好き」という軸が本当にぶれないんですよね。

脱帽です。

http://blog.stand-bar.com/article/360100322.html

もちろんクイズは正解。

メンバーから大きな拍手が沸き起こったそうです。

「これにアルコール度数が高ければ言うことなしなんだけれど」

これもお決まりですねるんるん












kさん.jpg

















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2013年10月16日

9月22日コニサーズクラブ1



Miltonduff@ 〜ダンカン・テイラーLonachシリーズの秘密〜




どうも最近モルト会に来ても,なんとなくピンと来ないのは,

夏の疲れが溜まっているからなのでしょうか・・・。

それとも最近,あまりモルトを飲んでおらず,

舌がおかしくなってきたからなのでしょうか・・・。

いやいや,原因はどうも,モルトの方にあるらしい。

私の感覚は,私ひとりの特別な感覚ではなく,

メンバーの多くが感じていることらしい・・・。




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1-DUNCAN TAYLOR 1971-2008 37年 40.0%
2-EDITION SPIRITS 1982-2012 30年 48.3%
3-OMC 1990-2011 21年 50.0%
4-DUNCAN TAYLOR 1981-2012 30年 53.6%
5-DUN BHEAGAN 1987-2011 20年 55.0%




今回の蒸留所はミルトンダフ。

さすがにビッグネームと言うわけにはいきません。

だから,今までの傾向から考えて,

そう大きく期待してもいけないのかもしれません。

とはいえ,熟成年数はなかなかのつわもの揃いなんですよ。

37年,30年が2本,24年,一番若くても21年。

悪くないはずですよね〜。

でも,う〜ん・・・。




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1-DUNCAN TAYLOR 1971-2008 37年 40.0%




最長熟から見てみましょうか。

No.1 ダンカン・テイラーLonachシリーズの37歳,40%です。

40%ということは,もちろん「砂糖水」です。

ただ,これはなかなかよかったるんるん

エステル香が上品で,白い細かい花のような繊細な香り。

ほのかなクリームの味もあり,GOODるんるん

ただの砂糖水ではありませんでした。




しかし,しかしです!

21歳とはいえOMCもいれば,

30歳のダンカン・テイラーDimensionも控えているんです!

Lonachシリーズが勝っていいのですか!!




と,勝手に決め付けてはいけないな,と,

ダンカン・テイラーのHPを見てみることにしました。

「ピアレス」の記事を書いたとき,

マスターがHPの画像を貼ってくれましたしね。




DTY.bmp




あれれ,このときとHP変わりましたね〜。

http://www.duncantaylor.com/




ピアレスシリーズも,ディメンジョンズシリーズも,

レアオールドシリーズも書いてないんですけれど・・・。

あれ,どうなっちゃったの??




Lonachシリーズの解説がったので,ちょっと拝見。

http://www.duncantaylor.com/product/the-lonach-single-malt-collection/




このシリーズ,2つのカスクのバッティッドだったんですね!

初めて知りました〜。

知るの,遅すぎ?

その他,いろいろ調べていくと,30年以上熟成樽を選んでいることが発覚。

そして,そこそこ低価格。




価格のことだけはなんとなく知っていたので,

ディメンジョンズやレアオールド,ピアレスシリーズより

なんとなく格下に思っていたのです・・・。

でも,熟成年数だけ見ると,すごいラインナップなんですね。

ただ,それによって,どれもアルコール度数が40%程度・・・。

これはつまり,砂糖水,ということです・・・。

どんなにビッグネームの蒸留所であろうと,

どんなに長熟であろうと,

呑み助にとっては,それなりのアルコール度数が必要なわけでして・・・。

アルコール度数が魅力的でないところが,

価格が魅力的である原因なのでしょうか・・・。




さて,最初の議論に戻りましょう。

今回のLonachシリーズが美味しいと感じるのは,

Lonachシリーズが美味しいからなのでしょうか。

それとも,今回のその他のボトルがイマイチだったからでしょうか・・・。




やっぱり結論は,後者のようでして・・・。(続く)
















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2013年10月10日

再考:モルトと森の妖精♪



実は「森の妖精るんるん」の話しは,

ずっと前にマスターから聞いていたのですが,

「森の妖精」という言葉が頭から離れず,気になっていました。

改めて「森の妖精」について考えたとき,

モルトを「森の妖精るんるん」と喩えたK夫人は,

すごい感性を持っておられるのではないかという結論に至りましたるんるん




スコットランドは,幽霊や妖精,魔女の伝説が多いところるんるん

「ピーターパン」の作者ジェームズ・バリーはスコットランド出身。




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「ハリー・ポッター」は,

J.K.ローリングがシングルマザーとして生活保護を受けながら,

エディンバラで書かれたものです。




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ちなみに,ベンローマック蒸留所のあるフォレスの近くには,

スピリチュアルに興味のある方ならきっとご存知の,

「フィンドホーン」というパワースポットがあります。




グレンロセスは,フェアリーズ・ウエル(妖精の泉)

の水を仕込み水として使っています。

この泉には伝説があるそうで・・・。

そして,1979年に新しいポットスティルが設置されて以降,

幽霊が出るようになったという話しもありますね。

このポットスティルが幽霊の散歩道を邪魔していることがわかり,

超常現象の第一人者であるセドリック・ウイルソン博士が

幽霊に散歩道を変えてもらうよう頼んだところ,

幽霊が出なくなったとか・・・。




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モートラックの一番小さなポットスティルは

「ウィー・ウィッチー(可愛い魔女)」と言われていて,

魔女がモートラックの個性を生み出していると

職人達は信じているようです。




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(ほらここに可愛い魔女がいるよーるんるん



なんてことを思い出していたら,

モルトに「妖精」を感じるなんて,

こんな凄いことはないぞ!と思えてきたわけです。




スコットランドには

こんなところにも



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こんなところにも




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こんなところにも




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妖精が住んでいて,

モルトを見守ってくれているように思いまするんるん








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2013年10月09日

モルトの印象 〜「土偶」vs.「森の妖精♪」



モルトの香りをかいだとき,

モルトを飲んだとき,

その印象は,ひとそれぞれです。

そして,それを何に喩えようと,それは自由です。




前回,モルトを土偶の「おっぱい」に喩えてみましたが,

あの土偶の写真を持ってきて,




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「この土偶のおっぱいのようなモルトある?」

と言われたら,マスターはどうするでしょうか(笑)。




まだ,「おっぱい」に着目すればよいとわかれば,

そこから熟成感や色艶,味わいなど,

連想することは可能かもしれませんが,

「この土偶のようなモルトある?」と言われたら,

お手上げかもしれませんるんるん




K夫人はかつて,モルトを飲んで,

「あ,森の妖精♪」と印象を言われていたそうなんです。

さ,「森の妖精のようなモルトをくださいるんるん」と言われたら,

マスター,何をお薦めしますか(笑)?




この写真の中に,妖精が見えますか?

そして,どんなモルトを想像しますか?




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私はアードベッグの10年が浮かびました。

直感なので,理由を言うことはできませんが・・・。














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