2012年08月07日

祝:Kさんご結婚2周年



さて,Kさんご夫妻,6月で結婚2周年を迎えられました。

京都の酒屋さんで偶然出会ったお二人。

人のご縁はどこにあるのか,本当にわからないものです。

いつも楽しくお二人でお酒を飲んでおられる姿を見ることは,

モルト会のもうひとつの楽しみでもありまするんるん




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GLENFARCLAS 1967




今回,結婚2周年ということで,

結婚式のときに,モルト会の有志がプレゼントしたという

グレン・ファークラス1967を

ハーフグラスずつ(笑),おすそ分けしていただきましたるんるん

1967年は奥様がこの世に生を授かった年。

ま,年齢がばれてしまいますが,ま,いいですね。

文句なしの美味しさです黒ハート

Kさん,ご馳走様でしたるんるん

末永くお幸せにるんるん




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OCTOMORE 4_167




追伸:

Kさんを長熟グレーンに喩えたことがありましたが,

K夫人ことY嬢は何がお似合いだろうか?と考えたところ,

ワイン樽フィニッシュのオクトモア(167ppm)にたどり着きましたるんるん

ピートが強いものは男性のイメージが強いですが,

ワイン樽フィニッシュなら女の子イメージでするんるん

しかも,ビンもくもりガラスで,今までの真っ黒のイメージから一新るんるん

う〜ん,考えれば考えるほど,これに勝るものはありません(笑)。

「極限をも超える」イメージが,Y嬢にピッタリかとるんるん











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続:どこでボトラーズの樽を熟成させるのか? 〜産みの親と育ての親〜



7月26日,中日文化センターで,土屋守先生のセミナーがありました。

ハイランドパークの垂直テイスティングです。

スコッチ文化研究所オリジナルボトルのテイスティングでしたが,

偶然,ボトラーズの樽をどこで熟成させるか,の話が出たので,

ここに記しておきます。




Gordon & MacPhailの場合,

結論は,前回の投稿に書いたように,独自の保管庫を持っているのですが,

樽も自前で用意して,そこに入れてもらい,独自の保管庫で熟成させるとのこと。

したがって,アイラモルトがアイラで熟成されることはない,

ということでした。




前回,「仮にグレン・リベットの樽をカリラで寝かしたらどうなるのか」

なんて,半分冗談で書いてみましたが,

実際,結局それと同じようなことが起こっているということなんですね!

ちょっと衝撃でした。




出身地はカリラで,育ちはローランドでするんるん

というボトルが,ボトラーズって多いかもしれないってことです。

人間は育った環境の影響を受けます。

生まれた環境の方が大きく影響するのか,

それとも育った環境の方が大きく影響するのか…。

大阪の人は,どこに行っても大阪弁を話すから,

生まれた環境が大きく影響するタイプかもしれません。

私は富山生まれですが,富山弁はもう自分から話すことはありません。

育った環境が大きく影響したタイプです。

モルトも両方のタイプがあるのかもしれません。




産みの親はカリラで,育ての親はローランドにいます,とも言えます。

産みの親によってDNAは決まるわけですから,

遺伝的要素は産みの親譲りですが,

育ての親によって,子供の性格が変わることは十分あります。

どんなピートで乾燥させるのか,どんな仕込み水を使うのか,

どんなポットスチルで蒸留するのか…,

これが人間のDNAに当たり,

どこで熟成するのかが人間の性格形成に相当するとするなら,

これはなかなか複雑な問題のように思います。




蒸留所は産みの親で,ボトラーズは育ての親。

ボトラーズが買った樽を蒸留所で寝かす場合は,

後妻さんが家に入る感じ。

ボトラーズが買った樽を自分の保管庫で寝かす場合は,

子供を養子に出すような感じ。

複雑だな〜〜〜〜。




人も,その生い立ちを聞くと,なるほどね,と納得することが多いですが,

モルトも,その生い立ちを知ることで,わかることが多いのかもしれません。




今まで,ボトラーズの多様性をとても楽しんでいましたが,

純粋培養の箱入り娘的存在のオフィシャルボトルは,

やっぱりモルトの原点なんだな,と,認識を新たにしました。











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2012年08月06日

今月のオフィシャル 〜グレン・リベット〜



今月のオフィシャルでするんるん

クライヌリッシュ,グレン・リベット,

ボウモア,山崎,グレン・モーレンジの5択です。




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クライヌリッシュとグレン・モーレンジの可能性もよぎりましたが,

直感に従い,グレン・リベット。

正解でしたるんるん




考えすぎるといけません。

何事も直感でするんるん

そして,気持ちが上向きでないといけませんねるんるん

Tさんがスランプから脱出するには,GTRの力が必要でするんるん

GTRよ,早く戻ってきておくれ。

メンバーみんなが祈っています。












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2012年08月02日

どこでボトラーズの樽が熟成し,ボトリングされているのか?



なぞは迷宮入りではあっても,

どこで樽を寝かせるかが大事である,ということには変わりはありません。

そして,もしかしたらそれが

ボトラーズ・スタイルの秘密を解く鍵の1つになるかもしれません。




「ボトラーズって,自分のところの熟成庫を持っているのかな?

もし,樽を寝かせる場所で同じような風味のモルトができるとすれば,

熟成庫を持っている可能性あり?」

「でも,Agencyって,ドイツの会社でしょ?

樽をわざわざドイツに運ぶのは想像しにくいよね」




確かにるんるん




どこで熟成させるのか,とか,どこで瓶詰めするのか,とか,

ちゃんと知っていないこと,多いんだよな〜,というわけで,

少しお勉強タイムでするんるん




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ウイスキーコニサー資格認定試験教本【下巻】より。




ウイスキーの原酒を樽などの状態で買い付け,

独自に熟成をさせて瓶詰めを行い,

ラベルを貼って販売するのがボトラーズである。

ボトラーズは蒸留所から原酒を樽ごと購入して,

自分の保管倉庫で熟成を行う場合もあるが,

蒸留所の倉庫で熟成していたものを,1樽単位で購入して

自社ブランドのラベルを貼って製品化するものもある。

スコットランド以外のボトラーズには熟成庫や瓶詰めの設備を持たず,

樽だけを選んでそのまま熟成庫に預け,製品化を依頼するケースも多い。





ボトラーズには,独自の熟成庫を持っているものもあるのですね。

Agencyは,この本に書いてある最後の例にあたるもので,

樽だけ選ぶボトラーズってことになりそうです。

でも,もしかして,

スコットランドのどこかに,秘密の熟成庫を持っていたりするのかな(笑)。

秘密のボトリングシステムも持っていたりして(笑)。




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もうひとつ気になっていたボトリングについて,【上巻】より。




ウイスキーの製品化に向けて,樽から中身を出して

ウイスキーを瓶詰め装置に送る作業を「払い出し」という。

床に掘られた溝に樽を渡してダボ栓を開けて払い出す。

溝ではごく大きい木片などが取り除けるように小孔があいており,

液体だけがそこを通って多数の樽から集めるウイスキーを混ぜ合わせる

容器に集められる。





この容器がどれくらいの大きさなのか,ってことが,

マスターの疑問でしたよね。

下の文より,タンクローリーで運ぶということであるなら,

相当な量の容器でありそうです。




ボトリング施設が

蒸留所または樽の保管庫とは別の場所に作られていることも多く,

その場合,樽から払い出されたウイスキーは

タンクローリーなどで運搬される。

また樽の状態で買い取られ,

瓶詰め工場に持ち込まれる場合もある。





スコットランドのモルトウイスキー蒸留所で

ボトリングの設備を併設しているのは,

グレンフィディック,スプリングバンク,ブルイックラディくらいである。




多くはグレーン蒸留所の集まるローランド地区にあり,

流通の都合に便利なグラスゴーやエジンバラ近郊には,

ブレンデットメーカーの瓶詰め工場と大規模な製品倉庫が存在する。





思い出しました。

ボトリング設備を併設している蒸留所,試験のときに覚えました(笑)。

瓶詰め工場って,

それぞれの蒸留所なりボトラーズが所有しているってことですかね?

それがローランドに多くあるということなんでしょうか?

それとも,瓶詰めだけをとにかく専門にやっている工場(企業)があって,

そこに委託するってことなんですかね?

きっと,どちらの可能性もあるってことなんですよね。




いずれにしてもわかったことは,

ボトラーズにもいろいろあるということです。

樽を選ぶことだけをやるところから,

熟成,ボトリングまでをやるところまで。

教本をもう少し読むと,Gordon & MacPhailやシグナトリーは後者,

つまり,熟成庫を持ち,独自にボトリングしていることがわかりました。

Agencyとダンカン・テイラーについては,記述がありませんでした。




いや,別に何かを疑っているわけではないんですが(笑),

独自に秘密を解明したいんです(笑)。












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2012年08月01日

6月24日コニサーズクラブ2



St. MagdaleneA 〜閉鎖蒸留所の樽はどこで寝ているのか?〜




今回の5本,似ているのは味わいや香りだけではありませんでした。

いや,これが似ているから味わいや香りが似ていたのかもしれません。

熟成年数とアルコール度数が似ているのです。




No.1 26年 61.2%

No.2 25年 61.8%

No.3 25年 62.2%

No.4 25年 62.4%

No.5 26年 63.7%




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これだけ熟成期間がありながら,60%を超えているって,

天使があまりお飲みにならなかったのですねるんるん

飲み応えがあり,これは確かに美味しいはずです。

これだけのアルコール度数なら,Kさんもさぞかしご満悦のはずです(笑)。




「白秋先生と話していたんだけれど,

閉鎖蒸留所の樽って,どこで寝ているんだろうってね」




考えてみると確かに不思議です。

普通は蒸留所に熟成庫があって,そこで樽は長い眠りに入ります。

この熟成の年月が大切なんです。

で,閉鎖蒸留所の場合は,倉庫がないわけですから,

別の場所で保管されることになります。

St. Magdaleneは,歴史的建造物の指定を受けているそうで,

外観はそのままに高級アパートメントに改造されたそうです。

熟成庫が残っていて,そこに樽が寝ている,なんてことはないはずです。




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3-IMPrRESSIVE CASK 1982-2008 25年 62.2%




では,その保管庫はどこにあるのか?

非常にあり得ない仮定をしてみますが,

万一,その保管庫がアイラ島にあったとしたら(笑),

潮風とピートの影響を受けないはずはないでしょう。

それって,もう,アイラモルトって感じですよね。

今回の5本は,アイラを感じませんでしたから,

もちろん,保管庫がアイラ島にある確率は,極めて0%でするんるん




な〜んてことを,マスターと話していました。




本当にわからないことだらけです。




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4-WHISKY EXCHANGE 1982-2008 25年 62.4%




さらにそこから話は発展していきましたるんるん

閉鎖蒸留所の樽の保管業者がいたとして,

大きな保管庫をアイラ島に持っていたとする(笑)。

閉鎖した蒸留所の樽が,その業者を通じて,

どんどんアイラ島に集まってくる(笑)。

そこで25年熟成したら,味わいや風味は似てくるのだろうか?




閉鎖蒸留所でなくとも,

たとえば,グレンリベットの樽を1樽,カリラ蒸留所の熟成庫で寝かせたら,

そのグレンリベットは,カリラっぽくなるのでしょうか?

という質問と同じことになります,結局。




だんだん,頭が痛くなってきました(笑)。




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5-WHISKY EXCHANGE 1982-2008 35年 63.7%




しかしその一方,同じように蒸留し,同じ種類の樽に入れ,

熟成庫でお隣同士で同じ年月眠っていたにもかかわらず,

いざ瓶詰めしてみると,まったく味が違っていた,

という話を聞いたこともあります。




熟成の間に起こることって,やっぱり神のみぞ知るのでしょうかね〜。




もともと,なぜこの5本がここまで似ているのか?

という疑問から始まったのですが,

その秘密も永遠に解明されることはないのかもしれません。













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