2011年04月06日

屋台のオーセンティックバー♪





地震があってから,

日々の生活を淡々とこなしてはきましたが,

心身になんらかのダメージを負っていたようで,

本調子ではありませんでした。

言葉には魂が宿りますから,

ネガティブな感情をストレートに書くことは避けてきました。

言葉に表出できなかったいろいろな不安や怒り,そして悲しみは,

水面下に隠れ,

浄化されない感情が,ずっと身体にたまっていたようでした。

その感情を流す如く,ウイスキーを飲んでいました(笑)。




もともと地球環境に関心があるので,

節電などは嬉しいことなのですが,

いろいろなものが自粛モードになってしまうと,

人間のエネルギーレベルが低下してしまいます。




節約は,不足している部分のエネルギーに対して行うべきであり,

そこで節約した部分が,自分から消えるようでは元気になりません。

電気を節約した分,他で使わないと!

エネルギーを使わないと,新しいエネルギーが入ってこない。

エネルギーが循環していかない。




しばらく経済活動そのものが停滞していましたね。

マスターもそれを肌で感じていたようでした。

同業の方々は,同じような印象だったようです。

そうですよね,こんなときこそ,

周りがしっかり経済活動を行って,

お金を循環させ,

そのお金で復興していかないと!

だから,しっかり飲まないと(笑)るんるん




一時期の自粛モードで,

私のエネルギーも低下していましたが,

ようやく少しずつ回復してきました。

復興とはいかないまでも,復旧くらいにはなりましたかねるんるん

で,このブログにもちょっと手をつけられるようになりましたるんるん




マスターは,

屋台のオーセンティックバーをやりたいという夢があるそうでするんるん

しっかりネクタイしめて,店でお客様をおもてなしするのと同じように

屋台でバーをする♪

かっこいいですね〜〜〜るんるん

屋台の構想もしっかりできているんですよ〜〜〜るんるん

この前,その絵を見せてもらいましたるんるん

素敵な屋台,そして,素敵な夢だな♪って思いましたるんるん

マスターは,

だれでも気軽に飲める所がバーだって,いつも言っていますからねるんるん




屋台BAR.jpg
屋台BAR スケッチ




是非,今回の地震で被災された方々に,

おいしいカクテルを飲んでもらいたいよねるんるんと。

おいしいモルトも飲んでもらいたいよねるんるんと。

まさに屋台バーの出番ですハートたち(複数ハート)

マスター,一緒に東北に行くよ!

グラス洗いなら,私でもできるからるんるん

心の片隅にある「チーママになりたい」という私の願望(笑),

一緒に叶えるぞ!と思う私でしたるんるん










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2011年04月03日

2月27日コニサーズクラブ4



CaperdonichC 〜ウッド・フィニッシュは「化粧した素顔」〜



さて,No.2,これはシェリー・ウッド・フィニッシュでした。

invigorated by 3 months maturation

in reconstructed ex sherry wood octave casks

と書いてありましたからるんるん

invigorateは,「〜を活気づける」という意味の他動詞でするんるん

オクタブですから,3ヶ月でも,ウッド・フィニッシュの影響ありますよねるんるん




Caperdonich2.jpg
2-DUNCANTAYLOR OCTAVE 1972-2010 37年 46.4%




Whisky Magazine 2010 winterに,

ウッド・フィニッシュは「化粧した素顔」という表現がしてあり,

なんだか腑に落ちた感じがしていました。

その部分を引用します。

大西正巳氏の「モルトウイスキーの多様化・個性化」という記事です。




さて,ウッド・フィニッシュ製品は

上記の製品類とは少し個性化の意味合いが異なります。

「フィニッシングでフィニッシュ(後味の感覚)を良くする」

という意味もあると思いますが,

貯蔵で得られた素顔の熟成感に

特徴的な樽の個性をプラスする「化粧した素顔」のイメージになります。

つまり,後熟樽としての本質的な熟成反応を期待すると言うよりも,

短期間に前酒の香味的な特徴を抽出する(樽内でカクテルする)という狙いを感じます。

中には,フィニッシング樽の問題や

折角得られた良質の熟成感を損なう個性化の事例も

残念ながら見受けます。





Whisky Magazine 2010 winter.jpg
Whisky Magazine 2010 winter




化粧をすれば,いろいろに化けられるわけですから(笑),

確かに多様化・個性化にはもってこいかもしれませんが,

化粧の仕方によっては,素顔のよさを台無しにする,ってことですよね。

逆に,化粧した顔がとても素敵で,素顔はまるで別人とか(笑)るんるん

私は,化粧が好きではなく,いつも素顔で過ごしていますが,

一般論として,本当は素顔が一番綺麗なんじゃないかな,って思っています。

女性は化粧をしなければ,というのは,単なる思い込みで,

文化や社会が勝手に作り上げたものだと思っています。




モルトも然りで,

樽ごとにすでに個性があるわけだから,

その個性で私は十分満足できるタイプかもるんるん

「素顔」のモルトが好きでするんるん

と言いながら,ウッド・フィニッシュの美味しいものは,

随分たくさんいただいているのですが(笑),

それが「化粧」だとわかると,

「素顔」のあなたが見てみたい!と思う次第です。

まさにNo.2のボトルに感じたことでしたるんるん




この記事,もう一箇所感動したところがあるので,

引用します。




「ゆらぎ」は「バラツキ」とは根本的に異なります。

「バラツキ」は設備の不備,価値や魅力をつくるという思いの欠如,

スキル不足によるミスが原因で生ずる無秩序な品質変動です。

一方,「ゆらぎ」は風土や自然環境のリズム(心地よい乱れやノイズ)と

職人の感覚や熟練技のリズムに由来します。

そのため,心を込めてつくるウイスキーには両者のゆらぎがうまく織り込まれ,

その中味は手づくり感と神秘性や意外性のある味わいを生みます。

勿論,飲み手もゆらぎますが,

ゆらぎは複雑なおいしさと心地よさにつながり,

バラツキは飲み手にとってもウイスキーにとっても

”おさまり”が悪いものになります。





この前の「プロとアマ」に当てはまりそうな内容でするんるん

http://blog.stand-bar.com/article/188125685.html

バラツキはアマチュアの世界の話,

ゆらぎは,個性があり味わいのあるプロの世界の話,ではないでしょうかるんるん




そしてこの記事は,次で締めくくられています。




結局は,「ウイスキーが喜ぶことは何か」を考え続けることが大切だと思います。

ウイスキーが喜べば飲み手もそれに反応して喜び,

そしてそれが作り手の喜びとなって返ってくるものだと思っています。





そうですね。

モルトが喜んでいる化粧はいいのですが,

人間のエゴでなされた化粧はモルトにとって大迷惑。

どの世界も因果応報るんるん

自分のしたことは,そのままの形で返ってきます。

ウイスキーが,そして相手が喜ぶことをまずしてあげれば,

自分が喜ぶ状況が返ってきまするんるん




ウイスキーが喜ぶこと,

「美味しかったよるんるんありがとうるんるん

と,どのボトルにも言うことるんるん




今回も言いたい放題でしたが,

どのモルトにも感謝していまするんるん 心からありがとう揺れるハート












bar3.bmp














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2011年04月02日

2月27日コニサーズクラブ3



CaperdonichB 〜甘味と脳るんるん



今回私が最も気に入ったのは,

実は北国フルーツ系ではなく,

5本の中で最も甘味が少なかったNo.5でした。

モルト会ではあまり人気がなかったようでするんるん

earthyな香り,woodyな香りもします。

いずれにしても重いベースノートの香りです。

味も甘いというよりは,ややsaltyな感じが。




Caperdonich.png
1-DUNCANTAYLOR RARE OLD 1970-2009 38年 45.9%
2-DUNCANTAYLOR OCTAVE 1972-2010 37年 46.4%
3-SHIELDAIG 1977-2007 29年 50.9%
4-ACORN 1972-2009 37年 54.2%
5-DEWAR RATTRAY 1980-2006 25年 53.1%




確かに第一印象はそれほどよくありませんでしたし,

甘味があまり感じられなかったこの1本だけでは,

どこか異質な感じさえしていました。

しかし,時間が経てば経つほど,じわ〜っとよさが出てきて,

美味しさが継続し,すごい1本に思えてきました。




確かに好みが分かれる1本であるような気がします。

甘いものは,問題なく多くの人に好まれると思いますが,

これはそうではありませんから。

しかし,そもそもなぜ甘いモルトって,人気なんだ?

前から疑問に思っていたことです。




先ほどのDNA理論は置いておき(笑),

おそらく脳に解決の糸口があるであろうと,

いろいろ本を読んでみました。

そもそも,脳の栄養はブドウ糖だけですから,

脳が甘いものを欲するというのは,理に叶っています。

生存する上で必要不可欠なのですから,

好ましいと感じ,美味しいと思うのでしょうね。

疲れると甘いものが食べたくなる,というのもこれでしょうねるんるん




Caperdonich5.jpg
5-DEWAR RATTRAY 1980-2006 25年 53.1%




「美味しいるんるん」というのは,あくまでも認識の問題ですから,

脳が決めていることには間違いありません。

しかも,人間のいろいろな感情なり感覚は,

結局,ある刺激によって,脳内でどんな脳内物質が出るのか,

そして,その受容体は何であるのか,で決まるわけです。

ま,こういうと,味も素っ気もなくなりますが,

私のアロマの師匠によく教えられたことでした。




本当はもっと複雑なメカニズムなんでしょうが,

煙草なりアルコールなり,砂糖なり,

いわゆる嗜好品というものは,ドーパミンを出す働きがあり,

ドーパミンは快楽を生み出す神経伝達物質だと言われていますから,

甘いモルトというのは,おそらくその性質が強いのだろうな,と思います。

そう,脳に最もエクスタシーを感じさせるモルトが,

南国フルーツ系の甘味のあるモルトではなかろうかと。

甘味+アルコールの組み合わせって,

究極の嗜好品なんでしょうかねるんるん




甘いモルトでなくてもエクスタシーを感じてしまう私の脳(笑),

やっぱりもっとしっかり脳のメカニズムを勉強したいでするんるん

それより,飲む方がいいかな(笑)るんるん












キャパドニック蒸留所.jpg
Caperdonich DISTILLERY










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2011年04月01日

2月27日コニサーズクラブ2



CaperdonichA 〜南国フルーツvs.北国フルーツ〜




そもそも,なぜ今回微妙〜な雰囲気が流れてしまったかというと,

派手派手しいモルトでなかったからです。

派手な甘味は,今風で言うと,南国フルーツってことなのかもしれませんが,

それに対抗するかのように(笑),

今回の甘味は,全体としてはあっさりリンゴ系なんです。

これを北国フルーツ系と名づけます(笑)るんるん

北国系は,ファーストインプレッションが,

きゃ〜ん!甘くて美味しそう♪ではなく,

ふ〜ん,甘味のトップノートが薄いな・・・,で,

やや物足りなさを感じるわけです。

最初にハートをぎゅっと掴む何かが足りないというか・・・。




Caperdonich.png
1-DUNCANTAYLOR RARE OLD 1970-2009 38年 45.9%
2-DUNCANTAYLOR OCTAVE 1972-2010 37年 46.4%
3-SHIELDAIG 1977-2007 29年 50.9%
4-ACORN 1972-2009 37年 54.2%
5-DEWAR RATTRAY 1980-2006 25年 53.1%




南国フルーツ系は,そう,最初にハートをぎゅっと掴むんでするんるん

ぱっとした派手さがあるから。

でも,ずっとこれだと,飽きてしまうという欠点が。

一方,北国フルーツ系は,最初のインパクトはそんなにないかもしれないが,

いつもまでも飽きない美味しさがるんるん




南国フルーツが愛人タイプだとすれば,

北国フルーツは妻タイプるんるん

なんか,前にもこんなこと,書きましたね(笑)るんるん

http://blog.stand-bar.com/article/165640737.html




しかし,北国フルーツの強み,

時間が経てば経つほど,その美しさが表れ,

結局モルト会の終わり頃は,すべて満足度が高くなりましたるんるん




Caperdonich4.jpg
4-ACORN 1972-2009 37年 54.2%




今回の5本の中では,

No.4が最も南国フルーツ系。

これがトリビューンですねるんるん

以前,美味しい●って感動した(笑),あのモルトるんるん

確かに最初の満足感は高いのですが,なんだか今日は気分がのらない・・・。

今回は,どうもこれに軍配が上がりませんでした。

No.1,No.3が北国系でしょうか。

ちなにみNo.1がダンカン・テイラーです。

私の最近の好みは,南国系か北国系かと言われたら,

どうも北国系のようです。




Caperdonich1.jpg
1-DUNCANTAYLOR RARE OLD 1970-2009 38年 45.9%




北国系が好みになってきたのは,

南国系を飲みすぎたからなのか(笑),

派手な兄ちゃんより,地味な優しい男がよくなってきたからか(笑),

自分ではわかりませんが,

マスターがちょいと面白い話をしてくれました(笑)るんるん




Caperdonich3.jpg
3-SHIELDAIG 1977-2007 29年 50.9%




女性に,男性の汗のついたシャツを嗅いでもらったら,

好きな汗の香りの男性は,自分とDNAが違い,

嫌いな汗の香りの男性は,自分とDNAが似ている,

という実験結果が出た,というのをテレビで見たよ〜るんるんと。




ということは,

北国系が好みの人は,南国系のDNAを持ち,

南国系が好みの人は,北国系のDNAを持っている,ってことかも(笑)るんるん




ミトコンドリアのDNAの研究から,

人類のルーツがわかるそうですが,

東アジアのヒト集団は北ルートから南下したそうで,

南ルートからの北上は非常に限定的で日本列島には及ばなかったそうです。

(wikipediaより)

とするなら,

日本で南国フルーツがブームになるのも納得できるかも(笑)るんるん

そして,北国系が好きな私は違う人種(笑)?












W&M.jpg
















posted by standbar at 19:40| キャパドニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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